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 九州圏の輸出 過去最高 対中貿易も拡大 初の5兆円台

작성일

 2005-02-01

 

 

 

九州圏の輸出 過去最高 対中貿易も拡大 初の5兆円台

 門司税関(北九州市)は二十七日、二〇〇四年の九州経済圏(九州・沖縄・山口の九県)の貿易概況を発表した。輸出額は前年比18・2%増の五兆六千七百五十七億円で初めて五兆円を突破、過去最高となり、国別では韓国が米国を抜き初めてトップとなった。輸入額は同15・8%増の四兆五千三百七十七億円。輸出入総額では全国と同様、中国が最大の貿易相手国となった。

 輸出は全体の約二割を占める自動車が欧州連合(EU)、米国向けを中心に四年連続で増加。デジタルカメラなどの映像機器(前年比約28%増)などが引き続き好調に推移した。地域別では全体の約53%がアジア。国別でトップの韓国(同22%増)は製造装置などの一般機械が増加。中国(同35%増)は鉄鋼や化学製品などが伸びた。

 輸入額は二年連続で前年実績を上回った。全体の三割を占める原油の単価上昇が影響したとみられる。輸出入とも、伸び率は全国を上回り、全国の貿易額に占める九州経済圏の割合は輸出が9・3%(前年比〇・五ポイント増)、輸入が9・2%(同〇・四ポイント増)と高まった。

 しかし、日本最大の貿易相手国となった中国については、九州の比率は輸出8・4%、輸入6・9%と低く、門司税関は「中国貿易が増えているのは確かだが、九州が全国で飛び抜けて増えているとはいえない」と指摘している。
(西日本新聞) - 1月28日2時34分更新